カシュガルの、魂の叫び

 水曜日
夕方までバイト。月曜日に職場の玄関に忘れた傘は無事だった。そして夕方から稽古。そして夜はファミレス。外来語を口に出すと、フルーティーバー(酒のドリンクバー)で色々混ぜて作られた、ある地方(砂漠とか)のおじいちゃんが飲んでいそうな(その地方の若者は好まない)、もしくは、平安貴族が口にしていたという醍醐を想起させるような、ある種の物語を感じさせてくれる、非常に不味い上に身体にダメージを与える飲み物、それを飲まざるを得ないという遊びをした。狂った。
 木曜日
日が変わってもまだファミレスにいた。解散は1時頃だったか。帰宅途中に寄ったコンビニに傘を忘れた。帰宅早々就寝。尿意を催し、起きると、7時前。目が冴えてしまったので、そのまま布団を片付けた。出勤途中、昨夜のコンビニを覗いてみたが、傘は無かった。酒とバナナとよく分からないものが腹の中で混じって気持ち悪かった。