杜の都と小さなおばあさん

 日曜日
朝9時、車に乗っかって仙台へ。途中、首都高速の料金所を2箇所通過したのだが、そのもぎりのおじさんのそれぞれの顔が同じに見えた。もしやクローンを作って配置しているのでは?と想像して、近未来的世界の体験を得た。
途中、ダイエーを見たのだが、「daiei」とローマ字で書かれると、まるで違うもののように感じる。もしやダイエー違いではないかと思い、後日調べたところ、自分の良く知るダイエーである事が判明した。今までいかにダイエーのローマ字表記に対して無頓着だったかを思い知った。
仙台市内にて、ホームページ作成を請け負う店を発見。こういう仕事に店を構える必要があるのかと疑ったが、少し考えた末、納得した。しかし東京ではなさそうだな、と思った。でもあるかもしれない。
夜から仙台BIRDLANDでライブを見た。「REAL SCENE vol.14」。トリのDIE YOU BASTARD!以外は初見のバンドだったが、いずれも面白いライブだった。特に良かったのはBACK STAB。良すぎてモニタースピーカーが煙を吹いていた。仙台は素面でも充分楽しめる程客ノリが凄かった。
 月曜日
夜中に仙台を出発。カーブをする際にまごまごしていると対向車に突っ込まれて死ぬ、という事を学んだ。実際危なかったのだが、不思議と恐怖感や危機感は湧かなかった。何故か、これは別に大丈夫だという確信に近い気持ちがあった。多分勘違いだが。あと仙台はタクシーが信号前で路上駐車しすぎていて面白かった。
朝8時か9時頃に帰宅。時間的に半端なのでそのまま起きていようと思ったが、疲れもあったので結局眠った。随分眠ったように感じたが、起きてみるとまだ午前。仕方ないのでまた寝た。
そして起きたのが13時頃。夕方頃まで寝ると予想していたので、急に時間を貰ったような感覚になった。時間が出来たので寝よう、と思い、寝た。そして時は流れた。