異空

 土曜日
仕事。この日はいつも通っている工事中の道が、立体交差として完成する日。開通直前に通行止めになる予定だったが、さらにその直前に通過。無事帰宅。
家で肉を食べ、東京へ。ロール(無職でない)氏主催の新年会に二次会から出席。狭い居酒屋に大挙して押し寄せたわけだが、頭のおかしい人間が全裸になます(紙テープ)を巻き付けながら女性にビンタされるなどしていたので、終始和やかムード。
 日曜日
酒と肴を買い込んで、個人宅で三次会。一次会の残りの肉がタッパー(昼のお弁当用)に詰められていたので、頂いた。実に肉らしい旨いものだった。冷めていても美味しい。冷めたおかずは、昼食のお弁当で慣れているから。
家主が寝たので、深夜に解散。オウチへ移動。知らぬ間に寝ていた。
知らぬ間に起床。全く寝た気にならない。しかし体調は好調。風邪も治っているようだ。
カップ蕎麦の汁をカーペットにぶちまけるなどしつつの昼食。食後、久しぶりに高田馬場での稽古。街並みも多少変わっている様子。
稽古後は、韓国料理屋で鍋。辛いが旨い。ひたすらビール。
カラオケを2時間ほどして、解散。比較的早い時間帯だったので、難なく家路につけるはずだったのだが。
 月曜日
ウッと気が付くと謎の駅。高崎線の終点である場合も多い籠原だろうと思った。しばらく乗り換えの高崎行き電車を待っていると、もう電車が無いと駅員に追い出された。仕方ないので、タクシーで帰宅。余計な出費であった。
しかし色々おかしい。電車に乗っていた時間が長すぎる。昨日は籠原行きではなく、普段乗らない川越行きに乗ったのは憶えている。赤羽で乗り換えるつもりで。しかしその記憶がないので、川越まで行ってしまっていたのかもしれない。それとも終点で折り返すなどして辿り着いた、適当な終着駅だったのかもしれない。籠原で乗り換えるつもりが云々とタクシーの運転手さんに言ったところ、反応が微妙だったのは、そこが籠原で無かったからかもしれない。もうあの駅には行けないのかもしれない。
軽く寝て仕事。調子はそれほど悪くない。全く悪くない。