俺も打ち上げてェ

 奥歯とも言えない微妙な歯が昨晩からグラグラ。噛み合わせも異常だったのだが、それは回復したので、グラグラも一時的なものかもしれないが、心は蒼ざめ。しかも唇には大きな口内炎が!ご飯も美味しく食べられないという苦痛。
 そんなだったので、今日地元で催された花火大会に行くのも止めようかと思っていたのだが、酒でも飲めば痛みは消えるだろうと、決行。
 仕事だったので、一旦家に戻ったのだが、花火の見物客と思しき車が、進行方向からゾロゾロと。この至近距離でいちいち車出してるんじゃねえ、お前等蟻を殺すのにバズーカ砲が必要なのか?考えろ!と思ったり思わなかったり、ちょっと思ったり。私は蟻を殺すのにマシンガンを使うので、自転車で会場に向かった。
 小中の同級生のところで生ビール。これが恒例となりつつある。おそらく、お互いに。いいね。
 まだ花火は打ち上がらない。食べ物を求めて歩き出すと、前方にPULLING TEETHのTシャツを着ている金髪の男子を発見。ほほう、こんな所でPULLING TEETHTシャツを着ている人を見かけるとは、PULLING TEETHよく知らないけど、と思いながらちらりと顔を見たら、某上州ハードコアバンドのサザンクロス氏だった。彼女さんも一緒。なんでも、この祭りに来るのは初めてだったとか。来てみるものだ。少しビール飲んで、少し花火見て、さようなら。
 食べ物を買い込んで土手の斜面に陣取る私。実況、解説は、付近の女子たち。打ちあがる花火を見て「速〜い!」とか。謎。やがて虫を気にして去っていった。
 代わりの解説は女子たちと時間差でやってきた大学生風たち。オーストラリアでキャンプしたいとか言っていた。
 花火は終わり、尿のしたさに急いで帰る私。