田んぼの真ん中、猫一匹

 小林幸子の歌に錆びたナイフのような鋭さで切り込んでくるエレキ。
 左右の話。左はリアルな感覚の想像が難しいが、逆に突拍子も無い妄想的なイメージは膨らませ易い。右はリアルな感覚が染み付いている為、それがかせとなる。自分の身体なのに上手く操れないというもどかしさが楽しさとなって、イメージも暴走するのだ。ミギーよりもレフティーの方が独自の生き物みたいに動く、ような気がする。
 夕飯はもちろんカレー。