男子の本懐、漫遊地獄

朝6時半就寝。朝8時起床。
視点も定まらぬままフラフラと駅まで歩き、熊谷行きの電車を待つ。
気温がとても低くて日も出ていないので、待っている間とても寒い。雪駄だった。寒い。足袋も履いてない。そういえば今日は野外で芋を焼くんだった。
電車到着、乗り込む。駅に停車する度に冷たい風が吹き込んできて寒い。でも眠いので寝る。停車する度に冷たい風が吹き込んできて寒くて起きる。そんな事を繰り返しているうちに、気が付いたら熊谷駅のホームに立っていた。
そしてなぜか自分も面白いモノを買って焼くはめになっていた。最近参加するようになった人の協力で発見した幸福のキノコを購入。
結果的に、サツマイモ・ジャガイモ・サトイモ・ヤマイモ・ヤマトイモ・ニンニク・ギンナン・トリ・イカ・タコ・ウリ・サカナ・バナナ・スズメ・生きたドジョウ・幸福のキノコというラインナップになった。
焼き芋の舞台となったのは毎年恒例の謎の公共施設横の河原。去年食べた新巻鮭の為に建てた塚は見当たらなかったが、鮭を調理した石はあった。
調理のかたわら、川から突き出した石の上を飛び跳ねた末に片足を川に突っ込んだり、急斜面を滑り降りる時に右肘を痛打したりと、アウトドアを満喫した。
数時間後、スズメはスズメの形をした炭になっていた。ドジョウは「生で食べる」「川に放流する」「食べないけどとりあえず焼く」などの意見が出されたが、どうなったかは知らない。自分は結局幸福のキノコを食べられなかった。幸福になるチャンスを逃してしまったと思ったが、黄色くて気持ち悪いキノコだったので食べたくなかったという気持ちもあるにはあった。
東京に戻った。電車の車内で壁にもたれてうとうとしていたら、様子を心配したおじさんが「大丈夫かい?席空いてるよ」といって席に座らせてくれた。疲労していた。帰りがけにライブを見に行ったが、西荻窪に到達した時にはライブは大方終了していた。アイスモナカを貰って食べたりした。冷えた。
そんな日でした。
自機数13●
敵機数35●●●
総資金8
ありがたい事にお米がほぼ無尽蔵に供給されるので、飢えを心配する事がないのは救いです。
明日から少しの間、普通の日が続きます。卒論と昼ドラの日々。