極めて普通の日

昨日は酒を飲みました。といっても一杯だけだったんですが。
私は人からの誘いがあれば基本的には断わりません(宗教と新聞は断りますが)。誘う方からしてみれば私と会うのは久しぶりでしょうし(そうでもない場合もありますけど)、私も久しぶりに会いたいと思うので、多少忙しくても可能な限り会います。熊谷に芋を焼きにも行けば、高尾山に登ったりもします。毎日のように違う人と会って、全然やる事(卒論じゃないですよ)が進まなかったりした時もありました。でも、焦りとかは全く感じませんでした。こんな程度の事が両立出来ないなんて考える程自分を低く見ていないので。いや、と言っても自信たっぷりだからこの時期に卒論が半分も出来てないわけじゃないんですけど。まあ、「この世界では、どれだけ遠くに行ったか、どれだけ多くの人と出会ったか…その二つが人生の値打ちを決める」ってリオラドの酒場のおじいさんも言ってたし(メタルマックスは面白いなあ)。なので、可能な限り人に会って、やりたい事は全部やって、やる事もやります。
そして愛のソレアはきっちり観る。次回、いよいよキョウイチ妻が逝くっぽい。美咲が実の子でないと知った久我は、表面的には冷静を装うも、どこか精神がおかしくなっている。久我さん、牡丹と薔薇においての峰岸徹ほどのマスコットキャラ的な素敵さはないものの、個人的にはかなり気に入ってます。この久我さんとキョウイチ妻の2人を中心に最近のストーリーは展開してますね。涙無しには見られない。感動して泣いた事などないけれど。泣きそうになった事はあるけれど。昼ドラではないけれど。
さて、風呂上りに階下の住人を気にしつつ室内で運動をしておりましたら、右胸に鈍痛が。数日前の稽古で痛めたものですが、急にぶり返しました。骨とかいってやしないだろうか。しかし、それでも決して医者に行こうとしないのが私です。
あれは確か四年前。大磯ロングビーチで10メートルの飛び込み台からダイブしたら腰を痛打。帰りの電車内は満員で座る事すら許されず、なんとか家に帰りついたのはいいものの、翌朝洗面台で顔を洗おうにも腰が曲げられず、首をグッと伸ばしたら首の筋が攣る始末。半年後、里帰り中に電車内で偶然その時一緒に大磯に行った友人の一人と再会。まだ腰の痛みが取れない旨を伝えたら、大層吃驚しておりました。ちなみにその友人はウェイトリフティングの大会の帰りで、なんと入賞を果たしたのだとか。それはどうでもいいとして、私はしばらくの間体の不自由な人になっていた時期があったのです。でも医者には行かなかったし、体育の授業には参加してました。あー痛かった。今では完治しまして、怪我の名残りすらありません。恐るべき人間の自然治癒能力。ザリガニとかに負けてない。
そして卒論です。昨日の余りのいいちこを飲みながら餃子を食べていると、不思議と筆(というかキーボード)が進みますね。BGMはなぜかLUCA TURILLIのソロアルバム3曲目のLegend Of Steelがエンドレス。なぜか曲を変える気が起こらない。そしてテレビ画面にはタッチの特別編が。なんだこれは。
自機数2
敵機数28●●
総資金1
筆が進んでいるという割には2枚しか進んでいないという。なんだこれは。僕と彼女と彼女の生きる道(再)に夢中になってる場合じゃないです。でも三話連続放送なんです。ブラウン管(21インチ・フラット)に釘付けです。涙無しには見られない。
明日はクリスマスイヴですね。鶏肉とケーキとシャンメリーを用意しなきゃ。去年はワインも買ったけど、いいちこ余ってるからいらないかな…。靴下やら足袋やらは洗濯バサミから沢山下がっているので大丈夫。磐石の態勢でサンタを待つ。