ぶんけかな

 バイト帰りに本屋に寄ってみたら、尾玉なみえ氏の『スパル・たかし』の単行本が出ていた。単行本が出てからまとめて読もうと思っていたので連載誌は読んでいなかったのだが、連載終了してしばらくしても出なかったので、「いよいよ単行本も出してもらえなくなったか」と半ば諦めていた。短編集の『ロマンティック食堂』も同時発売らしく、その準備もあったのだろうか。その2冊を買って帰宅。相変わらずデキにムラがあると思った。
 帰宅後、部屋の引き戸の鍵の部分に服を引っ掛けて破いてしまった。唯一サイズがぴったりのシャツだったのに。でも今後も着続けるつもりでいる。これで上下服が破けている事になる。
 テレビのアンテナ線の事を大家に尋ねたら、機械の事はよく分からないという。コンセントを差し込めば映るものだと思っていたらしい。両隣の部屋の人はテレビを観ているようだ。やはり室内アンテナを置くしかないのか。置くなら、形にはこだわりたいところだが。別に無くても構わないのだが。
 最近分かった事。『おっぱいがいっぱい』という歌がある。何故かカラオケに行くとみんなよく歌う。その際、歌手名のところに「ぶんけかな」と表示されるが、今まで「分家なのだろうか?」という意味だと思っていた。変なグループ名だと。今日、もしかしたら「かな」という名前の人なのか、と思い、調べたら、「分家加奈」という方だった。ひとつ利口になった。