とんちに殉教、一休さん

 水曜日
夕方からは稽古。それまでの記憶は無い。
 木曜日
たしか、アリ退治など。
 金曜日
あまり記憶は無い。
 土曜日
板橋に花火を見に行った。てんこもりであるという焼きそばに惹かれて、それを購入したら、本当にてんこもりだったのだが、あらかじめてんこもりであると予告されていたので、そこまで驚かなかった。でも嬉しい。
帰り、土手から無限に湧き出る人間たち。
 日曜日
午後から稽古。
そして稽古後に、ライオンの像に跨りながらのカキ氷。ゾウの像は背中が鋭角すぎて頭に乗るしかなかった。ある意味、リアルに出来ていると思う。回転する危険な球形の遊具に狂っていたら、とんちに対して誠実であるが故に悲しい結末を迎える一休さんの物語が浮かんだ。
それからヤーキーニークー。堪能した。最近思っていた事と焼肉をあわせて考えると、旅と焼肉には共通点があるな、というところに気付いた。そして、それは、暮らしや、生きていく事そのものの共通点でもあると思い至った。人生には焼肉が欠かせない、という事ではない。欠かせない、とも思うが。
新宿にて「SKULL BLOODY SKULL」。CROW、TERROR SQUADなど。久しぶりだったのもあるのか、一音一音に酔った。良い。
稽古なのか、ライブなのか、首と腰が痛い。
帰宅後、不覚にも2,3時間意識を喪失。