タモリの事かよと思った

 金曜日
肩の痛みで目が覚めた。尋常でない痛み。先日の稽古で酷使した部分が、風邪で悪くなってしまったものと思われた。
一日中寝転がったり、寝転がっているところを幼女にセントーンを仕掛けられ泣きそうになったりしていたら、師にきつく灸を据えられた。
灸を据えられるのは初めてだったが、耐え難い程の熱さでもなく、ジリジリとした感覚が心地良い。あと痒い。
ついでに指圧でツボを刺激されて泣きそうになった。
 土曜日
夕方から新年会があるというので、それまでは体力の回復に努めた。
諸々あって1次会、3次会〜4次会に参加。全てが終わった時、財布の中身が割りと綺麗な感じで失われていた。だが良い会合ではあった。
 日曜日
若干、体調不良であった為、主に体力の回復に努めた。
前の晩に人情深いアナル氏から手渡された『デトロイト・メタル・シティ』を読み、また、自室でデスメタルを聴くなどして過ごした。
深夜、終電を失い、辺境に取り残された男の叫びを、電話越しに聞いた。