監視

 良いすき焼き用の肉があった。祖父は焼肉がいいというので、ホットプレートが用意された。私はすき焼きが食べたかったので、ホットプレートですき焼きを作る事にした。小泉局長風すき焼きを。
 作り方を忘れていたので、小泉局長風すき焼きにおける直接の師匠である某商会の商会長(私は小泉局長の孫弟子にあたるか)に電話。そして聞き、焼き、食べた。
 最近私が食事をしながら思う事に「海原雄山が激怒しそうなものばかり食べているなぁ」というものがあったのだが、今回は「このすき焼きならば雄山も納得するかもしれない、少なくとも素材には」と思った。しかしホットプレートを使っている時点で激怒しそうな気もする。怖い。飯くらい好きに食べたい。あんまりだ。