悪し

 元豚に片足がズボッと。
 ずっと前から家にある岩明均の『剣の舞』を今更読んでみた。舞台になっている場所は、毎日通り過ぎている場所。
 その場所ではないが、よく利用する駅の近くには古戦場があり、こんなにうちから近い所で何百人単位の人間が切り合いをしていたのかと、何とも言えない気持ちになった事がある。
 そんな事を思い出した。